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環境
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リサイクルの実施
●ペットボトル回収機で集められた廃ペットボトル回収推移
環境負荷低減とリサイクル資源の有効活用に寄与することを目的に、各店舗にて廃ペットボトルの回収を実施しています。さらに、プラスチックごみ問題の解決と低炭素リサイクル実現のために、2021年10月から実験導入していた「ペットボトル回収機」は、2024年8月20日現在では99店舗まで拡大しました。
廃ペットボトルの回収量
募金活動
ペットボトル回収機にて回収した廃ペットボトルの量に応じて1本1円として集計し、
当社負担にて「日本赤十字社」「赤い羽根共同募金会」へ寄付を行い、
ペットボトルのリサイクルだけでなく、
お客様の「エコ意識」を寄付につなげる仕組みを実現
2024年1月に総額4,367,187円を寄付しました。
※2023年12月末時点での回収本数で集計
●水平リサイクル「ボトルtoボトル」
サントリー食品インターナショナル株式会社と協働し、当社94店舗(2024年8月20日現在)に集められた使用済みペットボトルを回収して新たなペットボトルに生まれ変わらせる、「ボトルtoボトル」の水平リサイクルを行っています。実施店舗は、順次拡大していきます。
●リサイクル資源店頭回収
牛乳パック、食品トレー、ペットボトルを随時回収するボックスを店頭に設置。お客様にエコ活動を意識していただく啓発にもつながっています。また、各店舗で行っている牛乳パック回収・売却の収益を、出店地域の環境保全に役立てていただくために地方自治体(和歌山県・三重県・奈良県・大阪府・愛知県・岐阜県)へ、寄付しました。
●リサイクルでエコポイントが貯まる ecoひろば・エコぽす。
オークワでのお買い物ついでに新聞紙などをリサイクルでき、しかもポイントが貯まる古紙回収機を設置。紙類の資源回収も積極的に取り組んでいます。ecoひろば17店舗、エコぽす。24店舗に設置しています。(2024年8月20日現在)
●使用済みペンの回収
株式会社パイロットコーポレーションとテラサイクルジャパン合同会社と小売店や自治体が協働して取り組むペンのリサイクルプロジェクトに参画しています。使用済みの筆記用具を回収し、水平リサイクルやアップサイクルを行います。1㎏につき100ポイントが実施店舗に付与され、1ポイント1円にて保全団体や教育機関等に寄付ができます。
※実施店舗:SUC南紀店、SUC橋本店、パビリオンシティ田辺店、SUC有田川店、SUC生駒上町店、SUCパームシティ和歌山店
詳しくはこちらをご覧ください:『はじめよう、ペンのリサイクル』
省エネ・CO2削減
●太陽光発電設備の設置・稼働
再生可能エネルギーを自社調達する手段のひとつに太陽光発電があります。オークワでは、2013年7月より太陽光発電の設置・稼働を行ってきました。2024年8月現在では、稼働事業所は22か所まで拡大しております。今後もCO2排出削減にむけ、再生可能エネルギー活用拡大の取り組みを押し進めてまいります。
太陽光発電設備導入店舗
オークワ 中津川中村店
スーパーセンターオークワ 田原本インター店
スーパーセンターオークワ 河南店
スーパーセンターオークワ 和泉納花店
スーパーセンターオークワ 関店
本社・本社中島店
太陽光発電設備導入店舗(施設)と発電出力
●再生可能エネルギーへの切り替え
太陽光発電設備の設置・稼働の取り組みに加えて、再生可能エネルギー電力の導入を進めています。2021年4月から「本社」・「本社中島店」で、関西電力が提供する「再生エネECOプランプレミアム※1」を活用し、2019年11月より稼働の自家消費型太陽光発電所給電量と併せて、事業活動に使用する電力の100%を実質的に再生可能エネルギーで調達しています。
再生可能エネルギー使用率
本社・本社中島店(和歌山県) | |
自家消費 太陽光発電使用率 |
15% |
再エネ導入率 | 85% |
再エネ使用率合計 | 再エネ率 100% |
本社研修センター(和歌山県) | |
自家消費 太陽光発電使用率 |
0% |
再エネ導入率 | 100% |
再エネ使用率合計 | 再エネ率 100% |
スーパーセンターオークワいなべ店(三重県) | |
自家消費 太陽光発電使用率 |
25% |
再エネ導入率 | 25% |
再エネ使用率合計 | 再エネ率 50% |
スーパーセンターオークワ坂祝店(岐阜県) | |
自家消費 太陽光発電使用率 |
25% |
再エネ導入率 | 25% |
再エネ使用率合計 | 再エネ率 50% |
CO2削減量
※1:発電時にCO2を排出しない再生エネルギー電源(水力発電等)の環境価値を活用し、 実質的に再生可能エネルギー100%の電気を使用することができる、関西電力株式会社が提供するサービスです。
※2:化石由来電力使用時対比
●環境に配慮した外装・内装
メッサオークワ岩出店では、石炭灰や端材を原材料としてつくられたエコな外壁材や、瓦を再利用した壁材などのアップサイクル材を建材として使用し、環境に寄り添ったサステナブルな建物を実現しました。
この取り組みをお客様に知っていただけるよう、イートインコーナーに原料や説明文などをディスプレイしています。
●リーチインケースの使用
冷凍食品に『リーチインショーケース』を採用し、消費電力の削減を行っています。更に、従来の冷凍ケースよりも視認性が高く、取り扱い商品数も増えました。現在、56店舗で採用しており、順次拡大していきます。
食品廃棄物の削減
●食品残渣のリサイクル
2023年7月現在、25の店舗・事業所で出た食品残渣を堆肥化や飼料化、燃料化しリサイクルを行っています。
実施店舗は順次、拡大していきます。
●魚アラ・廃油の回収
全店において、リサイクル業者に委託しリサイクル及び再利用をしています。発泡スチロール・魚アラは県の規定により一部可燃ごみとして処理をしており、80%~90%台のリサイクル率で推移しておりますが、廃油は100%リサイクルを行っております。
●環境Naviの導入
店舗での廃棄物量を詳しく把握するために、「環境Navi」を2023年に2店舗、2024年に2店舗、計4店舗に実験導入致しました。
店舗の運営等との兼ね合いを調整しながら、店舗を拡大できるよう模索していきます。