毎年、同人誌「卓球人」は、卓球に対して功績をあげた選手や貢献度の高い指導者に対して、この卓球人賞を表彰しています。
その選考委員会での結果、オークワより 山本真理 が『努力賞』 の受賞が決定いたしました。
今年も、全日本選手権大会の初日(平成24年1月17日)に東京ドームホテルにて贈呈式・披露パーティーが盛大に行われました。
選手大賞 | 水谷 隼(明治大学) 全日本選手権シングルス五年連続優勝の新記録の偉業を達成。さらに日本のエースとして世界ロッテルダム大会ではシングルスベスト8と活躍。世界ランキング自己最高位6位の実績を高く評価。 |
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指導者賞 | 渋谷五郎(東京都) 昭和54年から15年の長きにわたり母校明治大学の助監督、監督として選手の指導にあたり、全日本大会対抗6回優勝。糖塚重造、齊藤 清、渡辺武弘、松下浩二、渋谷 浩という日本チャンピオンを輩出、黄金時代を築いた指導者としての実績を評価。 |
特別奨励賞 | 野平昭雄(千葉県) 長年にわたり卓球倶楽部を主宰、小・中・高生の指導にあたり選手を育成。昭和60年全国中学校大会女子団体の千城台南中学校の全国優勝にも貢献するなど、長年の努力と実績を評価。 |
選手奨励賞 | 藤井寛子・若宮三紗子(日本生命) 両選手はダブルスで平成22年度全日本選手権二連勝。ロッテルダム世界選手権で日本最高位のベスト8。韓国プロツアー、ジャパンプロツアーでの優勝を評価。 |
努 力 賞 | 山本真理(オークワ) 平成8年阪和銀行入社以来現在のオークワに至る16年間、チームの主力選手として活躍。日本リーグ通算88勝。全日本選手権通算13階出場。その長期間にわたる真摯な努力と姿勢を賞賛。 |
新 人 賞 | 吉村真晴(野田学園高校) 昭和22年度全国高校選抜優勝の原動力。全国高校総体ダブルス優勝。ジャパントップ12では準優勝と活躍。今後一層の成長と飛躍に期待。 |
特 別 賞 | 岩手県立高田高校 東日本大震災で多大な被害を受けたものの、平成23年全国高校総体県予選を勝ち抜き優勝、全国大会に出場。逆境に耐えた不屈の闘精神と努力を賞賛。 |
感 謝 状 | 蒲田善一郎(東京都・故人) 「卓球人」創刊以来、同人・顧問として継続に尽力され、さらに「日本卓球人賞」選考・運営の中心的存在として寄与されたことに感謝。 |